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ワーキングホリデー・学生さんにインタビュー

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TNQ Writer

ケアンズに到着したワーキングホリデーメーカーや学生さんに突撃インタビューをしました。

新型コロナウイルス感染症の影響

2020年3月下旬、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の感染拡大を受け、オーストラリアの国境封鎖が行われました。

そして今年2022年2月21日、約2年ぶりにオーストラリア政府はワクチンを2回接種している方を対象に、国境を再開しました。

まだまだコロナの感染者数はゼロではありませんが、今後「コロナと共存」していく方向を示し入国規制を大幅に緩和しました。

2022年2月現在、日本からケアンズの直行便はまだ運航されていませんが、日本からシドニー経由でケアンズに来ることが出来ます。

2022年3月4日以降は特定機関、公共交通機関、空港など以外でのマスク着用義務がなくなります。

ケアンズの受け入れ

ケアンズは特に観光業、カフェ・レストランなどの飲食業、農業の分野においてワーキングホリデーメーカーや留学で来ている学生がよい労働力として重宝されています。

また特にファームで働くとワーキングホリデービザで最長3年間滞在できるという事で、ケアンズ近郊のファームに行くワーキングホリデーメーカーも多いです。

 

 

そこで今回は早速シドニー経由でケアンズに来豪され、ファームでお仕事をする予定のMさん、そしてケアンズの語学学校で英語の勉強をする予定のMさん, Jさん, Cさん, Hさんのストーリーを紹介させて頂きたいと思います。

 

ワーホリビザ Mさんのストーリー

2022年2月21日ケアンズ到着

 

2020年の4月にオーストラリアに入国する予定で準備を進めていました。

2020年3月下旬に入国できなくなるかもというニュースが入った時は頭が真っ白になったそうです。

2週間先にオーストラリアでの生活を夢見ていたのに。。入国できないなんて。。

 

当初の予定ではケアンズ近郊のファームで働き、ワーキングホリデーのビザを延長して2年間オーストラリアで滞在し、語学学校に行ったりして、30歳前には日本に帰国の予定だったそうです。

しかし、オーストラリアが鎖国していた2年の間にすでに今年30歳を迎える年になってしまいました。

いわゆる「ギリホリ」の年になってしまったのです。

ワーキングホリデーは30歳までに申請しないといけません。

30歳になる人にとっては、ワーキングホリデーで入国できるギリギリの年。

そこでギリギリのワーキングホリデーという事で、「ギリホリ」と言ったりします。

 

Mさんは2019年12月に仕事を辞めて、その後オーストラリア渡航準備期間としてバイトをしていました。渡航までの数か月のバイトのつもりだったのに。。。

突然の鎖国状態で、オーストラリアに入ることはできず、正社員の仕事もやめてしまったという状態で、不安が募るばかりでした。

いつ入国出来るかもわからず、もう一度正社員の別の仕事をタイミングよく見つけて、期間限定で正社員として働かせてもらうという事で雇ってもらったそうです。

ところが1年経っても入国できず、オーストラリアでのワーホリ生活を諦めようとしても、どうしてもオーストラリアに行く夢は諦めたくなかったそうです。

 

なぜオーストラリアなのか?

その答えは「暖かくて過ごしやすいから」

寒いところが苦手だから、カナダはコロナ期間中も入国出来たのに、カナダへのワーキングホリデーは考えなかったそうです。そしてヨーロッパも、曇り空が多く心がぱっと明るくならないというイメージがあって、あまり乗る気にはなれなかったそうです。サンシャインステートと言われているクイーンズランド州があるオーストラリアへどうしても来たかった。

 

ではなぜケアンズ?

「そこにファームがあるから」

ファームで働く事で、通常1年だけのワーキングホリデーを最大3年まで延ばすことが出来るのは魅力的。バナナファーム、アボカドファーム、イチゴのファームなどたくさんのファームがケアンズ近郊にあります。

 

もちろんグレートバリアリーフの玄関口である常夏リゾート・ケアンズでの暮らしも楽しみにされていたことでしょう。

 

さて、Mさんは時間がない。行きたい思いを2年も待って、やっと叶えた今日という日。オーストラリアのワーホリ生活スタート日。

迅速抗原検査(RAT)

ケアンズ空港到着

オーストラリアの携帯会社のSIMカードを設定する

まずシドニーに入国し、迅速抗原検査(RAT)キットで検査し、陰性であれば通常通り移動、生活が出来ます。

 

シドニーから乗り換えてすぐにケアンズに到着。

 

ワーホリや学生の間の生活必需品と言えば携帯電話。

日本の携帯電話がSIMフリースマートフォンであれば、オーストラリアの携帯会社のSIMカードを挿入することでどこでも利用できるようになります。 

日用品の買い物

スーパーで買い物

スーパーの様子

カフェで食事

買い物したり、銀行行ったり、オーストラリアっぽい食事したりで少しずつ海外での生活を楽しんでいます。

ケアンズからアサートン高原へ向かうバス停

ファームでの住み込み

早速Mさんは人気のあるバナナファームに行くことに。

ケアンズ市内からアサートン高原のバスも出ていて、ファームでは住み込みで働けます。

なにせ「ギリホリ」だから、先にファームで仕事して、ビザを延ばして、語学学校に通って英語を勉強する予定だそうです。。

 

入国した時の気持ち

「意外に冷静で、わくわくしてるとか、喜びで飛び跳ねたいという気持ちよりも、本当に来れたんだなっていう本当なのか嘘なのか分からないそんな感じで、実感がない」

 

出発前には家族やお友達、同僚には、なんで行くの?行く必要ある?と何度も聞かれたそうです。

仕事も安定しているし、いい給料も、一緒に働いている人もいい人ばかりで、何も文句がない環境を卒業するって簡単な事ではないと思います。

 

そんな中、今の自分がやりたい事を、素直にやる行動力はこれからの人生にとても財産となることでしょう。

どんな状況でも柔軟に適応して、今出来る最高の環境に持っていくって素晴らしいと思います。

ケアンズ近郊ファームのバナナ農園

ケアンズ近郊のバナナ農園で働く様子

 

ケアンズ近郊ファームで働いて人生の財産を作ろう

 

あなたの人生を豊かにする一部にケアンズのファームで働くことは間違いなく素敵な財産となることでしょう。

ファームで働けば、ビザも延長でき、周りにお金を使うところがあまりないので、お金は貯まるし、異文化の方と一緒に仕事が出来て、日本では出来ない経験が出来るという一石二鳥どころか、三鳥です。

 

今回Mさんはファームを探す手間もセーブでき、安心という理由で「安心ファームジョブ有給インターンシップ」など事業をてがけるKOOR AUSTRALIA クー・オーストラリアさんのプログラムに参加されたそうです。

学生ビザ Mさん, Jさん, Cさん, Hさんのストーリー

2022年2月21〜25日ケアンズ到着

とにかく皆さん海外で生の英語を学びたい。体験したい。経験したい。という溢れんばかりの気持ちを持ち、ケアンズでの留学を夢見て、オーストラリアの国境が開いてすぐにケアンズに来られました。

ケアンズ留学の友達

ケアンズ留学の生活

2020年〜2021年までの間にケアンズに渡航する予定だった4人の学生さん。

 

ケアンズでの留学を夢見て、仕事を辞めて準備をしていた矢先のコロナ。コロナにより渡航の予定が遅れてしまい、1年〜2年間、他の仕事をしながら留学できる日を待っていたとの事でした。

必ずオーストラリア、ケアンズ留学が出来る日が来るというのを強く信じていたそうです。

どんなに待っても「海外に行きたい!」「海外で英語を学びたい」気持ちは変わらず、諦めそうになりながら、諦めず、今現在オーストラリア、ケアンズで生活をされています。

なぜオーストラリアなのか?


ビーチが好きだから。
暖かいから。
安全だから。
たくさんの素敵な場所がある。
友達がオーストラリア留学をしていた。
オーストラリア人は優しい。
そして困ったときは親切に助けてくれる。
人を騙さない。

など、語学留学出来る国はたくさんあるのに、オーストラリアを敢えて選んで来られたそうです。

 

ではなぜケアンズ?


ケアンズは日本から一番近くて来やすい。
ケアンズは小さな街だから英語を話す機会が多く、英語力が伸びるって聞いた。
暖かくて落ち着いて勉強できる。
自然がたくさんあって、趣味のカメラが活かせる。
街並みがほっとする。

という理由でケアンズを選んだそうです。

 

入国した時の気持ち?

「Finally I am here」って感じです。とおっしゃり、とっても素敵な笑顔で嬉しさを伝えてくださいました。

ケアンズのケワラビーチにあるサンパシフィックカレッジ

ケワラビーチ

家族や友達と離れてしまう寂さはあるけれど、みんなサポートしてくれたようです。
どんな時間であっても無駄な時間はないから、今を大切にすることもこのコロナ期間中感じられたそうです。

今回インタビューさせて頂いた皆さんはサンパシフィックカレッジで英語の勉強をする学生さんです。
ケワラビーチにあるこちらの学校から、こんな素敵なビーチに学校から歩いて行けます。

こちらの学校はオーストラリアの入国規制緩和後、2週間の間ですでに30名近くの日本人の生徒を迎え入れていらっしゃるそうです。

コロナだからケアンズ留学できない、ケアンズにワーキングホリデーに来れないと思っている方いませんか?もうすでにたくさんの日本人がオーストラリア、ケアンズにそれぞれの目的や目標をもって渡航されています。

もうすでにケアンズ留学生活が楽しく、笑顔いっぱいの生徒たち。

皆さんも1年中常夏リゾートのケアンズでたくさんの思い出を作りに来ませんか?
留学とワーキングホリデーで素敵な想い出を作ってくださいね!お待ちしております。

ケアンズで留学

一年中常夏のリゾート、ケアンズには世界中から留学生がやって来る。彼らは一体どんな生活をしているのだろう。その生活をのぞいてみよう。