Cairns & Great Barrier Reef | ケアンズコアラネーミングライツオークション2020

ケアッピ

TNQ Writer

ケアンズの人気施設レインフォレステーションで2020年2月に誕生したコアラの赤ちゃんのネーミングライツ(命名権)のオークションを、レインフォレステーション主催、ケアンズ観光局協賛の下で開催致しました。

赤ちゃんコアラ

zoomでのライブトークショー

コアラネーミングライツオークション2020は、11月7日(土)9:00PMに終了しました。

終了までの2時間はケアンズよりライブトークショー「【在住者が語る】ライブ配信・ケアンズと動物たちの魅力」も開催。ZoomとFacebookで合計100名以上の方にお付き合いいただきました。

終了間際に入札額がさらに上がり、最後は 12万5000円 にて落札されました。

現地ケアンズのオージー（オーストラリア人の愛称）たちも、金額の大きさに驚くとともに、日本からの応援の大きさに感動しています。

オークションそしてライブイベント当日までバタバタしてしまうことも多くありましたが、温かい声援本当にありがとうございました。
運営についてはもっと多くの方に「ケアンズ」を届けるべく改善・改良をしていきます。
さらにレベルアップしていくケアンズを楽しみにしてくださいね！

命名　ー　Momoco (モモコ)

【落札者のMさんからのメッセージ】

コロナの影響で大好きなケアンズに行けず、日々ケアンズ旅行へ想いを馳せる中、
幸運にもコアラの命名権を手にすることができました。
貯金していた旅費をどうにかケアンズの為に使いたいと思っていたので本当に嬉しいです。
名前は、ち○まる子ちゃんが好きなので「ももこ」と付けさせていただきました。
日本らしい可愛い名前なので、現地でも気軽にMomoと呼ばれて可愛がってもらえたら嬉しいです。

12月より1年間、ケアンズ観光局インスタグラムおよびFacebookアカウントにて、Momocoちゃんの日常の様子を毎月公開いたします。Momocoちゃんの成長を見守っていただき、「ケアンズ」の日々を感じてくださいね。

ケアンズ観光局公式アカウント
Instagram　　Facebook

ストーリーでもMomocoちゃんの成長を紹介します。

↓↓↓　コアラネーミングライツオークション2020 の内容はこちらです　↓↓↓

※こちらのイベントは終了しております。

ケアンズのいま

日本から一番近いオーストラリアケアンズは長い間日本からの旅行者に親しまれ、毎年11万2000人以上の方が訪れるほどの人気の観光地です。

しかし、新型コロナウイルス（COVID-19）の影響で日本からの観光客が完全に姿を消したのは3月後半。
それからあっという間に半年以上が経ちました。

ケアンズでは5月以降、オーストラリア国外からの帰国者5名に感染が確認されたものの市内感染はなく(2020年10月現在)、ほぼ通常通りの生活を送ることができていますが、オーストラリア国内で州を超えての移動が一部制限されているので、国内の観光客もまばらと言う状況です。

世界中から旅人が集う街ケアンズは静かになり、観光業を主要産業とするケアンズに大きな影響を与えました。

それでも、ケアンズにお越しになったことがある方はイメージが湧きやすいと思いますが、夕方になればラグーンの側で鳥たちがパーティを繰り広げていますし、私たちケアンズローカルは穏やかな気候も手伝って前向きにみなさんをお迎えする準備をしています。

赤ちゃんコアラの誕生とイベント開催

そんな中、2020年2月、オーストラリアケアンズにあるレインフォレステーションでコアラの赤ちゃんが誕生しました。

実はコアラはティースプーンにのるほどの小さな体で生まれます。
生まれた赤ちゃんはすぐさまお母さんの袋へ移動し（そのためにコアラの袋は下向きになっています！）外界で生活できるようになるまで袋の中で過ごします。

2月に誕生してから7ヶ月。
お母さんの袋の中に赤ちゃんがいることは分かりながらも、なかなか外に顔を出さない赤ちゃんを私たちはドキドキしながら心待ちにしていました。
そして9月後半、袋の外での活動が始まり、赤ちゃんは女の子と判明しました！

今回その子の名前をネーミングライツオークションという形で募集いたします。

レインフォレステーションについて

レインフォレステーションなどを運営するCaPTAグループでは、社会貢献活動として事故などで傷ついた動物たちの保護活動も行なっています。

治療後も野生での生存は難しいと判断された場合は、各運営施設で保護・飼育を継続しています。

また、新型コロナウイルスで来園者が激減した今も変わらず、飼育員たちは施設で暮らす動物たちに愛情を注いでいます。

詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

コアラの飼育について

コアラの飼育はエサであるユーカリの確保に始まりその保管まで想像以上のサポートを必要とします。

レインフォレステーションなどを運営するCaPTAグループではコアラの飼育について細かく規定を設けており、彼らが安心して暮らせるよう日々の飼育に取り組んでいます。

詳しくはこちらのコアラの飼育のはなしをご覧ください。

ネーミングライツオークションでの支援

今回のネーミングライツでの支援は全て里親プログラムとして、名前をつけた赤ちゃんコアラとその家族の飼育に関わる費用に当てさせていただきます。

具体的には下記の活動が対象です。

エサとなるユーカリの植樹
繁殖プログラムの推進
遺伝子レベルでの適合性の調査
飼育舎の補修
獣医による検診

新型コロナウイルスの影響が長引き、気軽にケアンズへお越しいただけない状況の中、誕生してくれた赤ちゃんの成長が日本とケアンズを繋ぐ架け橋になればと願っています。

オークションへはこちらからご参加ください。

赤ちゃんの成長をみんなで見守ろう

この赤ちゃんコアラについては命名から1年間、ケアンズ観光局のInstagram、Facebook及びTwitter 公式アカウントにて、日常の様子を毎月公開いたします。
赤ちゃんコアラの成長を見守りながら、少しでもほっとする時間になればと思います。

ケアンズ観光局公式 Instagram

ケアンズ観光局公式 Facebook

ケアンズ観光局公式 Twitter

ケアンズコアラネーミングライツ・オークション2020

-赤ちゃんコアラの名付け親になろう-
開催情報

開催期間
2020年10月23日(金) 09:00am 〜 11月7日(土) 9:00pm（日本時間）

オークション内容
2020年2月レインフォレステーションにて誕生のメスのコアラ命名権、
および副賞としてレインフォレステーション1名様分生涯無料券＊注１

オークションへの参加
こちらのリンクをご覧ください。

オンラインイベント -【在住者が語る】ライブ配信・ケアンズと動物たちの魅力 –
2020年11月7日(土) 7:00pm 〜オークション終了時間 9:00pm

オークション終了2時間前よりケアンズからトークイベントを開催します。
みなさまからのご質問にもどんどんお答えし、オンラインクイズ大会も実施予定です。
土曜日の夜にケアンズトークを楽しみましょう。

オーストラリアワイン？ビール？はたまたケアンズのコーヒー？を飲みながら、ケアンズのカジュアルな雰囲気でライブイベントを開催します。
レインフレステーションや動物たちのこと、グレートバリアリーフ、カフェやレストランなどケアンズの観光・ローカルおすすめ情報をZOOMでご紹介します。

なお、こちらのオンラインイベントで命名権の落札者を発表します。

下記のリンクよりイベントにご参加ください。
（オンラインイベントの参加は無料です）

「【在住者が語る】ライブ配信・ケアンズと動物たちの魅力」に参加する
(こちらはzoomミーティングのリンクです)

ミーティングIDは　893 6107 3930 です。

ケアンズコアラネーミングライツオークション2020　実施要綱

本オークションはケアンズレインフォレステーションにて2020年2月に誕生したコアラ(メス)の命名権を個人・事業者が取得することにより、当該施設にて実施される里親プログラムの運営に寄与することを目的とする。
ネーミングライツとは、2020年2月に誕生したコアラ(メス)について、名前を決定する権利をいう。
命名権の落札者は上記のオンラインイベントとケアンズ観光局公式 Facebookにて発表します。

ネーミングライツ・オークションに関する注意事項

最低入札金額 10,000円
将来繁殖プログラムやその他の理由で命名したコアラが他の動物園に引っ越すことがあります。
コアラの健康には最大限の注意を払い大切に飼育していますが、生き物ゆえ予期せぬ理由により死んでしまうこともあります。その場合に他のコアラへの命名権の移行や入札金額の返還は行われません。
2020年11月7日の日本時間21時の時点で有効な最高額を入札した方が落札者となります。落札者の方には落札のお知らせとお支払い方法などのご案内をいたします。ご案内から2週間以内にお支払いをお願いします。
ネーミングライツで使用する名前は、レインフォレステーションとしての品位を損なうことなく、かつ親しまれやすいものでなければならないことから、次の各号のいずれかに該当する場合は不適格と見なし、使用を認めないこととします。その場合は主催者が命名いたします。入札額の返金はありません。